Monday, March 11, 2019

回し蹴りと後ろ蹴りのコンビネーション

沖縄空手には、前蹴り(金的)と、相手の膝をくだく踏み込み蹴り(足刀蹴りに近いが、かかとで蹴る)のみがあった。

ただし、私の通う道場(沖縄志道館)では、他の蹴りも練習し、自由組手の準備としている。

回し蹴りは、浮足立ちから、腿を張り、前蹴りを行うのと同じ挙動なんだけど、最後の蹴りで、膝から下を回すのが、当道場の回し蹴り。回し蹴りした足が、左足の場合、回した後の足は、自分の右側に下ろす。

そこから後ろ蹴りに移行するんだけど、まずは、顔をくるっと回して(上半身もついてくる)相手を見据え、後ろ蹴りを行う。後ろ蹴りは、足刀ではなく、かかとでける。沖縄小林流では、足刀蹴りはない。

上半身が安定しない場合は、チンクチを締める。チンクチとは、脇の下から広背筋にいたる部分で、体の中に円錐が逆さに存在するような意識。円錐は、体の中だから、前後から押されてつぶれているような円錐。
円錐の頂点は、ガマクに突き刺さっている感じ。ガマクは、丹田の周りのあばらの下から股関節までの間の空間をしめす。

丹田は、へそ下7cm ~10cm くらいで、前から5cm ほど体の内部に入ったところにある(実際には、物理的には存在しない)卵くらいの大きさのもの。

いつも私が注意されるのは、前蹴り、後ろ蹴りの状態と、その後の、突きの二連発。背筋をまっすぐにせず、突きを相手に届かせようと前のめりになる。
とにかく、背筋をまっすぐにして、次の動作につなげられるようにすること。
また、当たり前だが、重心は低くする。顎を引けば、背筋がまっすぐになり、さらに、蹴った足を、きちんと引くと、全身が安定する。

こういう話は、沖縄空手では、秘密とされるが、あえて情報を残すのが、私の使命であるように思う。

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